蝶形骨縁ヘルニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 03:59 UTC 版)
蝶形骨縁ヘルニア sphenoid ridge h. は前頭葉の占拠性病変により前頭葉下面が蝶形骨縁を越えて中頭蓋窩へ嵌入、もしくは側頭葉占拠性病変により側頭葉の前部が前頭蓋窩に嵌入した状態である。テント切痕ヘルニアや小脳扁桃ヘルニアと異なり、臨床的に重大な問題を起こすことは少ない。
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