藤井博司とは? わかりやすく解説

藤井博司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 06:39 UTC 版)

藤井 博司(ふじい ひろし、1961年 - [1])は、日本漫画家出雲市出身[2]実業之日本社刊などの学習漫画で活躍している。「藤井ひろし」名義の著書も存在する。

人物

まいっちんぐマチコ先生』の頃のえびはら武司アシスタント経験有り。『遠山の金ちゃん』の頃の板井れんたろうのアシスタントが最も長期間。1984年、第21回赤塚賞佳作受賞。『碁ワールド』誌では、2010年から2014年12月号まで四コママンガ『星のあつみ』連載。

25歳の時に十二指腸潰瘍になったことがある[3]。2015年、食道癌を患い喉頭除去などの手術を受けた。これにより言葉を発することができなくなった。後に、この頃の出来事をpixivの漫画で詳述している(外部リンク参照)。

感銘を受けた漫画家は吾妻ひでお前川涼

著書一覧

  • 『まんがで攻略 四字熟語なんて こわくない!』(前沢明共著)実業之日本社発行、1991年5月21日初版発行。 ISBN 4-408-36112-7
  • 『まんがで攻略 天気予報はおもしろい』(清水潔共著)実業之日本社発行、1992年3月1日発行。
  • 『マンガで科学入門 アインシュタイン相対性理論』(福江純監修)技術評論社、2005年8月3日発行。
  • 『棋苑漫画読本 囲碁入門編(1)-(4)』棋苑図書、2008 - 2010年。
  • 『マンガ版 将棋入門 はじめてでもすぐ指せるようになる!』創元社発行、2010年7月21日初版発行。
  • 『星のあつみ』 - 月刊碁ワールドにて連載。星あつみ(高一)と妹の星めめ(中一)は、父(那智)、母(千代子、旧姓白石)とともに囲碁好き家族。あつみは同級生の三立誠、桂あやと囲碁部を作っている。近所に小学生プロ棋士の天地はじめが住んでいる。あつみはしばしば父の接待碁に駆り出される。枠外にキャラ紹介が毎回描かれる。

脚注

  1. ^ 碁ワールド』2010年7月号
  2. ^ 碁ワールド』2010年1月号
  3. ^ 食道癌1~13(全202p)”. 藤井ひろし. 2020年2月2日閲覧。

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