薛貞植とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 薛貞植の意味・解説 

薛貞植

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 09:58 UTC 版)

薛 貞植
各種表記
ハングル 설정식
漢字 薛 貞植
発音: ソル・ジョンシク
日本語読み: せつ ていしょく
テンプレートを表示

薛 貞植(ソル・ジョンシク、朝鮮語: 설정식1912年9月18日 - 1953年8月30日)は、日本統治時代の朝鮮及び朝鮮民主主義人民共和国詩人、翻訳文学者、英文学者政治家本貫は淳昌薛氏。

生涯

日本統治時代の咸鏡南道端川出身。延禧専門学校文科を経て渡米し、マウント・ユニオン大学、コロンビア大学で英文学を修学。1932年東光に『町で聞かせる歌』を発表し文壇に登場した。光復後1946年に長編小説『青春』、1947年に詩集『鐘』、詩集『葡萄』、1948年に詩集『諸神の憤怒』を発表した。そのほかウィリアム・シェイクスピア作品の翻訳などを行った。そのほか米軍政庁に勤め、朝鮮文学家同盟では外国文学委員長を務めた。1950年に朝鮮戦争が勃発すると越北し休戦会談通訳官として従軍した。1953年、41歳の時死刑に処されたとされる[1]

脚注

  1. ^ 네이버 뉴스 라이브러리”. NAVER Newslibrary. 2022年9月20日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  薛貞植のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「薛貞植」の関連用語

薛貞植のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



薛貞植のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの薛貞植 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS