蔵叟朗誉とは? わかりやすく解説

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蔵叟朗誉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 03:21 UTC 版)

蔵叟朗誉
建久5年 - 建治3年6月4日
1194年 - 1277年7月6日
宗旨 臨済宗
釈円栄朝
弟子 寂庵上昭、栄宗[1]
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蔵叟朗誉(ぞうそう ろうよ)は、鎌倉時代前中期の臨済宗

経歴・人物

上野長楽寺釈円栄朝の法を嗣ぎ、長楽寺をへて栄朝の寂後、正元元年(1259年)より鎌倉寿福寺の住持となる[2][3]。晩年は長楽寺に戻った[2]

建治3年6月4日1277年7月6日)、法談中に寂した[3]

群馬県指定重要文化財の『木造伝徳川義季像』は、名前の通り長楽寺開基の得川義季(世良田義季)の像とされているが、禅宗高僧の像であることから蔵叟朗誉をモデルにしたという説もある[4]

脚注

  1. ^ 人名規範資料庫、2019年1月28日閲覧。
  2. ^ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『蔵叟朗誉』 - コトバンク
  3. ^ a b 安田元久編『鎌倉・室町人名事典』新人物往来社、p.326(1985)
  4. ^ 太田市|木造伝徳川義季像、2019年1月28日閲覧。



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