落合裕介とは? わかりやすく解説

落合裕介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 07:38 UTC 版)

おちあい ゆうすけ
落合 裕介
職業 漫画家
ジャンル 少年漫画
青年漫画
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落合 裕介(おちあい ゆうすけ)は、日本の漫画家[1]

来歴

吉田聡アシスタントを経て、週刊少年サンデー』(小学館)でデビュー。初連載は『週刊少年サンデー超』(同)で連載された『ナックルヘッド』。[要出典]『横幡高校応援団 神咲組』で初の単行本を刊行[2]

2016年6月6日に発売された『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)7月号では誉田哲也の特集が組まれ、小説『硝子の太陽R ルージュ』と『硝子の太陽N ノワール』を描いた4ページ漫画を落合が描いている[3]

2023年10月、初となる短編集『タンペンシュウ』第1巻を刊行[4]

作品リスト

連載

読み切り

  • 岡島秀樹物語 GOING MY WAY!(『週刊少年サンデー超』2001年4月25日号)
  • 横幡高校応援団 神咲組 外伝(『別冊ヤングサンデー』2002年1月20日号)
  • ヒトデナシ(『ヤングキングBULL』2023年6月号[11]) - 短期集中連作読み切り企画第1弾作品[11]。『タンペンシュウ』1巻に収録[4]
  • ホシガリ(『ヤングキングBULL』2023年7月号[12]) - 短期集中連作読み切り第2弾作品[12]。『タンペンシュウ』1巻に収録[13]
  • ヒトノメ(『ヤングキングBULL』2023年8月号[14]) - 短期集中連作読み切り第3弾作品[14]。『タンペンシュウ』1巻に収録[13]
  • ココロノコシ(『ヤングキングBULL』2023年9月号[15]) - 短期集中連作読み切り第4弾作品[15]。『タンペンシュウ』1巻に収録[13]
  • リフジン(『ヤングキングBULL』2023年10月号[16]) - 短期集中連作読み切り第5弾作品[16]。『タンペンシュウ』1巻に収録[13]
  • ヒョウリュウ(『ヤングキングBULL』2024年2号[17]) - シリーズ読み切り[17]
  • ヒトミシリ(『ヤングキングBULL』2024年6号[18]) - シリーズ読み切り[18]
  • シンエン(『ヤングキングBULL』2024年7号[19]、2024年8号[20]) - シリーズ読み切り[21]
  • カイライ(『ヤングキングBULL』2025年4号[22]) - シリーズ[22]
  • ツキマトイ(『ヤングキングBULL』2025年14号[23]) - シリーズ読み切り[24]

書籍

  • 『横幡高校応援団 神咲組』、小学館〈ヤングサンデーコミックス〉2002年、全4巻
  • 『太陽のドロップキックと月のスープレックス』、原作:ミスター高橋講談社〈モーニングKC〉2004年、全3巻
  • 『タナトス 〜むしけらの拳〜』、原案:竹原慎二、小学館〈ヤングサンデーコミックス〉2007年 - 2009年、全8巻
  • 『天獄の島』、日本文芸社〈ニチブンコミックス〉2009年 - 2010年、全3巻
  • 『BLOOD〜真剣師 将人〜』、少年画報社〈YKコミックス〉2011年 - 2012年、全2巻
  • 『うなぎ鬼』、原作:高田侑、少年画報社〈YKコミックス〉2014年 - 2015年、全3巻
  • 『妖の華』、原作:誉田哲也、少年画報社〈YKコミックス〉2016年、全2巻
  • 『天獄の島 Season2』、日本文芸社〈ニチブンコミックス〉2018年 - 2020年、全4巻
  • 『侠客』、原作:池波正太郎リイド社〈SPコミックス〉2021年 - 2023年、全6巻
  • 『ヒトクイダンチ』、日本文芸社〈ニチブンコミックス〉2025年 - 、既刊1巻(2025年2月28日現在)
    1. 2025年2月28日発売[25][26]ISBN 978-4-537-14968-5

師匠

出典

  1. ^ 落合 裕介(漫画家)”. マンガペディア. 2023年3月13日閲覧。
  2. ^ a b 横幡高校応援団神咲組 1巻”. 小学館eコミックストア. 小学館. 2023年3月13日閲覧。
  3. ^ 谷川史子30周年ロングインタビュー&松田奈緒子との対談がダ・ヴィンチに”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年6月6日). 2021年6月28日閲覧。
  4. ^ a b 落合裕介、今年発表した読み切り5本をまとめた初の短編集「タンペンシュウ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年10月23日). 2023年10月23日閲覧。
  5. ^ にわの「真島クン」続編掲載、コミックブレイク新創刊”. コミックナタリー. ナターシャ (2009年4月13日). 2021年6月28日閲覧。
  6. ^ 流刑復活した近未来の日本描く、落合裕介「天獄の島」Season2が始動”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年9月11日). 2021年6月28日閲覧。
  7. ^ 強面男が命じられた仕事とは…マンガ版「うなぎ鬼」が始動”. コミックナタリー. ナターシャ (2014年6月9日). 2021年6月28日閲覧。
  8. ^ 落合裕介が誉田哲也の「妖の華」をコミカライズ、島田英次郎の連作読切も”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年9月14日). 2021年6月28日閲覧。
  9. ^ 『コミック乱ツインズ』2023年4月号、リイド社、2023年3月13日、ASIN B0BV61WG6X 表紙より。
  10. ^ その団地には何かがいる…叔母の家に越してきた男女のホラー新連載、ゴラクで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年11月29日). 2024年11月29日閲覧。
  11. ^ a b 現代社会の闇を描く落合裕介の短期集中連作読み切り始動、第1弾は「ヒトデナシ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年5月6日). 2023年5月6日閲覧。
  12. ^ a b ヤングキングBULL 2023年7月号”. 少年画報社. 2023年6月5日閲覧。
  13. ^ a b c d 落合裕介『タンペンシュウ』 1巻、少年画報社、2023年10月23日、4頁。 ISBN 978-4-7859-7516-6  目次より。
  14. ^ a b 霜月かいりのファンタジー作品が不定期連載化、魔女と奴隷少年の旅を描く「ナダ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年7月4日). 2023年7月4日閲覧。
  15. ^ a b ヤングキングBULL 2023年9月号”. 少年画報社. 2023年8月4日閲覧。
  16. ^ a b ヤングキングBULL 2023年10月号”. 少年画報社. 2023年9月4日閲覧。
  17. ^ a b 「外道の歌」カモとトラに粛清された外道たちの過去に迫るスピンオフ、BULLで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年8月19日). 2024年8月25日閲覧。
  18. ^ a b 岩城宏士、「D.B.S」連載前に発表した読切「うさぎ追いし」がヤングキングBULLに掲載”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年10月21日). 2024年10月21日閲覧。
  19. ^ 限界OLが海辺の街で生きなおす…新連載「鎌倉市腰越ふたりぐらし」YKブルで”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年11月5日). 2024年11月11日閲覧。
  20. ^ 落合裕介「シンエン 後編」『ヤングキングBULL』2024年8号、少年画報社、2024年11月18日、259頁。 
  21. ^ 落合裕介「シンエン 前編」『ヤングキングBULL』2024年7号、少年画報社、2024年11月5日、214頁。 
  22. ^ a b 落合裕介「カイライ」『ヤングキングBULL』2025年4号、少年画報社、2025年1月20日、261頁。 
  23. ^ 限界アラサー女子が、セーラー服で夜の公園へ出かけたら…YKブル新連載「HORIZON」”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年6月16日). 2025年6月16日閲覧。
  24. ^ 「Contents」『ヤングキングBULL』2025年14号、少年画報社、2025年6月16日。 目次より。
  25. ^ 団地で行方不明になった女性、過去失踪した少女にそっくりで…「ヒトクイダンチ」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年2月28日). 2025年3月1日閲覧。
  26. ^ ヒトクイダンチ 1 (単行本)”. 株式会社日本文芸社. 2025年3月1日閲覧。




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