若き皇后シシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/29 09:19 UTC 版)
| 若き皇后シシー | |
|---|---|
| Sissi - Die junge Kaiserin | |
| 監督 | エルンスト・マリシュカ |
| 脚本 | エルンスト・マリシュカ |
| 製作 | エルンスト・マリシュカ カール・エーリッヒ |
| 出演者 | ロミー・シュナイダー カールハインツ・ベーム |
| 音楽 | アントン・プロフェス |
| 撮影 | ブルーノ・モンディ |
| 編集 | アルフレート・スルプ |
| 製作会社 | エルマ・フィルム |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 107分 |
| 製作国 | |
| 言語 | ドイツ語 ハンガリー語 |
| 前作 | プリンセス・シシー |
| 次作 | ある皇后の運命の歳月 |
『若き皇后シシー』(わかきこうごうシシー、ドイツ語: Sissi - Die junge Kaiserin)は、1956年にオーストリアで製作・公開されたカラー映画である。
概要
1955年の『プリンセス・シシー』の続編として発表された。日本では劇場公開されなかったが、DVDが発売されている(DVD題名は『エリザベート2 若き皇后』)。
あらすじ
オーストリア皇后となったものの、狩りや乗馬を何より愛するシシーと、宮廷の慣例を固守する義母のゾフィー大公妃との間には確執が絶えない。ゾフィーに侮辱されたハンガリー貴族アンドラーシ伯爵の怒りもシシーが取りなしことなきをえる。しかし生まれたばかりの娘の養育権をゾフィーに奪われてしまい、抗議のためシシーは故郷に帰ってしまう。迎えに来た皇帝に説得され、二人はオーストリアの山岳地帯を旅行する。ウィーンでは、ゾフィーへの反発から欠席を決めていたハンガリーとの修好のためのパーティーに国のためを思い出席する。そこでハンガリー使節団からの要請を受け、シシーはハンガリー王妃としての戴冠を受ける。
キャスト
- エリーザベト(シシー):ロミー・シュナイダー
- フランツ・ヨーゼフ1世:カールハインツ・ベーム
- ルドヴィカ(エリーザベトの母):マグダ・シュナイダー
- マクシミリアン(エリーザベトの父):グスタフ・クヌート
- ヘレーネ(エリーザベトの姉):ウタ・フランツ
- ゾフィー(フランツ・ヨーゼフの母、ルドヴィカの姉):フィルマ・デギッシャー
- アンドラーシ伯爵:ワルター・ライヤー
スタッフ
- 監督・脚本:エルンスト・マリシュカ
- 製作:カール・エーリッヒ、エルンスト・マリシュカ
- 音楽:アントン・プロフェス
- 撮影:ブルーノ・モンディ
- 編集:アルフレート・スルプ
- 美術:フリッツ・ユプトナー=ヨンストルフ
外部リンク
固有名詞の分類
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