苟且

デジタル大辞泉

かり‐そめ【仮初め／苟^＝且】

読み方：かりそめ

［名・形動］

１ 一時的なこと。また、そのさま。「—の恋」

２ ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。「—の病」

３ いいかげんなこと。また、そのさま。「師の恩を—にしてはいけない」

こう‐しょ【^×苟^▽且】

読み方：こうしょ

［名・形動］その場かぎりの間に合わせであること。かりそめなこと。また、そのさま。

「毎日ただ一時の間と雖(いえど)も、無益の事に費さず、また—に過ごさずして」〈中村訳・西国立志編〉

難読語辞典

苟且

読み方：カリソメ（ｋａｒｉｓｏｍｅ）

その場限りであること

歴史民俗用語辞典

苟且

読み方：アカラサマ（ａｋａｒａｓａｍａ）

明白、赤裸々、かりそめ、ちょっと。

別名 白地