苕渓詩巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:26 UTC 版)
『苕渓詩巻』(ちょうけいしかん)は、元祐3年(1088年)の行書で、五言律詩6首を35行で書いた詩巻である。『蜀素帖』と同じく林希に招かれて苕渓(浙江省)に遊ぶに際し、友人たちに贈ったものである。真跡はもと清の内府所蔵。満州国崩壊時に略奪寸断されたが、1963年に発見され復元修理された。現在、北京・故宮博物院に蔵されている。『戯鴻堂帖』・『玉煙堂帖』などに刻がある。
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