花婿選び
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 16:58 UTC 版)
ドルパダは、古代インドの婿選びの祭典であるスヴァヤンヴァラ(英語版)(Svayaṃvara)を開催した。アルジュナと結婚させようとして、アルジュナ以外には何者も引くことができない強弓を用意し、この弓を引いて的を射抜いた者がドラウパディーと結婚できるとした。逃亡中であったパーンダヴァもバラモンに変装して婿選びの場に入り込んだ。そして誰も弓を引くことができなかったとき、アルジュナが立ち上がって弓を見事に引き絞り、的を射抜いた。ドラウパディーは花輪を持ってアルジュナのところに行った。他のクシャトリヤたちはドラウパディーがバラモンのものとなったことに怒ったが、パーンダヴァは彼女を無事に連れ出し、母クンティーの待つ隠れ家に戻った。
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