船頭歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 04:32 UTC 版)
高瀬舟が荷積して山峡の船路を上るのは大変な重労働であった。岡山では、船頭は川底に竿を着け、その端を自分の胸に当て、舟尾に向かってふんばり歩いて舟を押し進めながら、寂声(さびごえ。枯れて渋みのある声)ででまかせ歌を歌う。「ヨーイヤナー、ソーリヤーヨー 赤いやつを出してヨー せんたくしとるノー」(縁起担ぎの一つで、赤い色を吉兆として喜んだ。)
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