臨界温度
【英】Critical temperature
臨界温度とは、物質がいくら圧力を加えられても液体にならない状態となる温度のことである。
一般的に物質は、温度と圧力によって液体や気体の状態となるが、ある一定の温度と圧力を超えると、液体でも気体でもない超臨界流体の状態となり、圧力の量にかかわらず液体に変化することがなくなる。また、超電導の分野においては、温度を下げていくと電気抵抗を生じる状態(常電導状態)から電気抵抗がゼロの状態(超電導状態)へと状態が変化する温度があるが、これも臨界温度と呼ばれる。この場合、超電導体の種類によって臨界温度は異なる。
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