胡車児とは? わかりやすく解説

胡車児

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 18:44 UTC 版)

胡車児
後漢
出生 不詳
死去 不詳
拼音 Hu Che'er
主君 張繡
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胡 車児(こ しゃじ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

正史の事跡

張繡配下。軍中第一の武勇を誇った。『三国志』魏書張繡伝注に引く『傅子』によると、建安2年(197年)に張繡が降伏した時、曹操は胡車児の武勇を賞して自ら金を与えたという。これを聞いた張繡は、側近に暗殺されるのではないかと疑い、曹操に再び反逆したという。この件のみで、以後は史書に記述がない。ただし同本伝では、曹操が張繡の族父張済の妻を側妾にしたため、これを怨恨に思い謀反したとある。

物語中の胡車児

小説『三国志演義』では、五百斤の荷物を背負い、一日七百里を歩くことができるほどの豪傑として登場する。曹操を護衛していた典韋を酔わせて、武器の鉄戟を奪うよう張繡に進言し、これを実行して典韋を討ち取ることに成功している。『演義』でもこれ以降は登場しない。

出典

  • 陳寿『三国志』巻8 魏書 張繡伝
  • 羅貫中『三国志演義』

胡車児(こしゃじ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:45 UTC 版)

まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の記事における「胡車児(こしゃじ)」の解説

死禍花に取り付かれ人間賈詡実験体一人全身からを出すことで相手攻撃する

※この「胡車児(こしゃじ)」の解説は、「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の解説の一部です。
「胡車児(こしゃじ)」を含む「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の記事については、「まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の概要を参照ください。

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