羽崎中洞古墳とは? わかりやすく解説

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羽崎中洞古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/10 16:30 UTC 版)

羽崎中洞古墳
所在地 岐阜県可児市羽崎746-1
形状 横穴墓
被葬者 不明
出土品 須恵器土師器
指定文化財 県指定史跡 昭和32年
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羽崎中洞古墳(はざきなかぼらこふん)とは、岐阜県可児市羽崎にある横穴墓。岐阜県指定史跡[1]
可児川久々利川に挟まれた丘陵の南側、羽崎地区の東側に位置しており、この丘陵の南面には凝灰岩露頭をえぐって築かれた横穴墓である。

玄室内より7世紀末から8世紀初頭の須恵器が出土されているため、この頃には築造されていたと考えられる。

なお、羽崎地区にはこの他に22基の横穴墓が確認されている。

概要

  • 墳形:横穴墓
  • 規模
    • 玄室
      • 長さ 4.72 メートル
      • 入口部幅 3.86 メートル
      • 奥壁の幅 4.1 メートル
      • 高さ 2.9 メートル
    • 羨道
      • 長さ 10.6 メートル
      • 羨道前方部幅 2.7 メートル(羨道部の前方5.4メートルの間は無天井)
      • 後方部幅 1.78 メートル
    • 石棺 家形石棺
      • 長さ 約2.4 メートル
      • 幅 1.36 メートル
      • 高さ 0.98 メートル

所在地

交通アクセス

脚注

  1. ^ 羽崎中洞古墳”. 岐阜県. 2012年8月4日閲覧。

関連項目




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