群馬県立聾学校とは? わかりやすく解説

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群馬県立聾学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/14 07:15 UTC 版)

群馬県立聾学校
北緯36度22分27.83秒 東経139度4分42.74秒 / 北緯36.3743972度 東経139.0785389度 / 36.3743972; 139.0785389座標: 北緯36度22分27.83秒 東経139度4分42.74秒 / 北緯36.3743972度 東経139.0785389度 / 36.3743972; 139.0785389
過去の名称 私立高崎聾唖学校
群馬県立盲唖学校
国公私立の別 公立学校
設立年月日 大正11年(1922年)
共学・別学 男女共学
設置学部 幼稚部・小学部・中学部・高等部
所在地 371-0803
群馬県前橋市天川原町一丁目4番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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群馬県立聾学校(ぐんまけんりつ ろうがっこう、: Gunma Prefectural school for the Deaf)は、群馬県前橋市天川原町にある聴覚障害特別支援学校。幼稚部から高等部を設置するほか、寄宿舎を併設している。大正11年(1922年)開校。

教育

週1~2回、0歳から5歳児を対象とした乳幼児教育相談を実施している。また、地域の学校における通級指導教室等にも対応している。

高等部には普通科と情報デザイン科の2学科が設置されている。普通科は「普通コース」と「生活コース」に分かれている。

高等部の部活動として、卓球部、陸上競技部、文化・軽スポーツ部が設置されている[1]

交流活動

幼稚部は、ろっくひよこプレスクールおよび六供保育園と交流を行っている。小学部は、茨城県立水戸聾学校との交流や、前橋市立城南小学校とマラソン大会などを実施している。中学部は、前橋市立第一中学校との交流を行っている。また、川崎市立聾学校との交流も実施している[2]

歴史

  • 大正11年(1922年)5月10日 – 高崎市並榎町の常仙寺住職・保坂氏により、高崎市請地町(現・高崎市立北小学校敷地内)の私立高崎樹徳学校内に私立高崎聾唖学校が開校。生徒6名(男子4名・女子2名)、職員4名で発足。
  • 昭和2年(1927年)3月3日 – 私立前橋盲学校・私立桐生盲学校・私立高崎聾唖学校が統合され、群馬県立盲唖学校となる。所在地は前橋市南町。
  • 昭和23年(1948年)4月1日 – 群馬県立盲唖学校が群馬県立盲学校と群馬県立聾学校に分離。小学部・中学部・高等部を設置。中学部・高等部に洋裁・和裁・工芸・理髪の4科を設置。
  • 昭和54年(1979年)4月10日 – 小学部が前橋市立城南小学校との交流教育を開始。
  • 平成2年(1990年)4月1日 – 高等部に普通科および情報デザイン科を設置[3]

在籍者数

部門 2025年
幼稚部 14名
小学部 32名
中学部 13名
高等部 21名
80名

[4]

所在地

〒371-0803 群馬県前橋市天川原町一丁目4番地

アクセス

前橋駅より徒歩20分

外部リンク

関連項目

脚注

  1. ^ 学校案内”. 2025年11月14日閲覧。
  2. ^ 交流”. 2025年11月14日閲覧。
  3. ^ 沿革”. 2025年11月14日閲覧。
  4. ^ 在籍”. 2025年11月14日閲覧。



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