美山村 (岡山県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 美山村 (岡山県)の意味・解説 

美山村 (岡山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 15:30 UTC 版)

みやまそん
美山村
廃止日 1954年6月1日
廃止理由 新設合併
小田郡美山村堺村宇戸村川上郡日里村 → 小田郡美星町
現在の自治体 井原市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
小田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,006
国勢調査、1950年)
隣接自治体 宇戸村、矢掛町、堺村、川上郡日里村
美山村役場
所在地 岡山県小田郡美山村大字大倉
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

美山村(みやまそん[1])は、岡山県小田郡にあった。現在の井原市の一部にあたる。

地理

吉備高原の最南端、美山川の最上流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、小田郡三山村、大倉村、東水砂村が合併して村制施行し、美山村が発足[1][2]。旧村名を継承した三山、大倉、東水砂の3大字を編成[2]
  • 1900年(明治33年)三山郵便局が開設し、1905年(明治38年)美山郵便局に改称した[2]
  • 1905年(明治38年)消防組合・青年団設立[2]
  • 1909年(明治42年)美山村信用販売購買利用組合設立[2]
  • 1912年(大正元年)養蚕組合設立[2]
  • 1914年(大正3年)煙草耕作組合設立[2]
  • 1921年(大正10年)自警団設立[2]
  • 1924年(大正13年)副業組合・婦人会設立[2]
  • 1925年(大正14年)処女会設立[2]
  • 1926年(大正15年)麦稈真田組合・養鶏組合設立[2]
  • 1954年(昭和29年)6月1日、小田郡堺村・宇戸村、川上郡日里村と合併し、町制施行し美星町を新設して廃止された[1][2]。合併後、美星町大字三山・大倉・東水砂となる[2]

産業

  • 農業、養蚕、葉煙草[2]

教育

  • 1947年(昭和22年)美星中学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』779頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1100-1101頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  美山村 (岡山県)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「美山村 (岡山県)」の関連用語

美山村 (岡山県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



美山村 (岡山県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの美山村 (岡山県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS