緊張の有無
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:20 UTC 版)
同じ調音部位や調音方法の子音であっても、音声器官の筋肉の緊張を伴うか(テンス)、伴わないか(ラックス)で意味を弁別する言語がある。テンスによる子音を硬音(fortis, 強子音)、ラックスによる子音を軟音(lenis, 弱子音)という。 例えば、朝鮮語の破裂音は喉頭の緊張を伴うか伴わないかで意味が弁別され、さらに帯気音であるかそうでないかによっても意味が弁別される。この2種類の基準により子音が3つの系統に分類されている。
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