紫檀木画挟軾とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 正倉院宝物 > 紫檀木画挟軾の意味・解説 

紫檀木画挟軾 (したんもくがのきょうしょく)

全姿
全姿
●分類: 調度 
●倉番: 北倉 48 
●寸法: 天板長111.5 幅13.7 高33.5 
●説明: 国家珍宝帳記載品。座して前に置く肘つき。天板黒柿、脚はイスノキ製。木画等で加飾綾羅製の褥が付属。 

紫檀木画挟軾(したんもくがきょうしょく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:49 UTC 版)

正倉院」の記事における「紫檀木画挟軾(したんもくがきょうしょく)」の解説

挟軾とは座ってくつろぐ際に肘置きとして使用する補助具の事である。正倉院には挟軾が本品含め3つ伝わっているが、他の2つは脚回りしか残っていない。本品3つの挟軾の中で最も豪華であり、唯一1300年前の姿を留めている。金銀絵、象牙細工など贅を尽くした装飾施されているものの、軽量化追求し日用品としての完成度の高さ備えている。国家珍宝帳にも記載されていることから、聖武天皇日常くつろぎひと時受け止めたであった想像される。なお挟軾の上面を覆う薄手クッションのような白羅褥が付属する

※この「紫檀木画挟軾(したんもくがきょうしょく)」の解説は、「正倉院」の解説の一部です。
「紫檀木画挟軾(したんもくがきょうしょく)」を含む「正倉院」の記事については、「正倉院」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「紫檀木画挟軾」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「紫檀木画挟軾」の関連用語

紫檀木画挟軾のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



紫檀木画挟軾のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
正倉院正倉院
(C)Copyright(C)2025 Imperial Household Agency. All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの正倉院 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS