第43回東京優駿とは? わかりやすく解説

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第43回東京優駿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/29 16:35 UTC 版)

1976年5月30日東京競馬場で開催された第43回東京優駿(日本ダービー)について記述する。

馬齢は全て旧表記にて表記

目次

レース施行時の状況

この年の牡馬クラシックは、2頭に注目が集まっていた。

1番人気・トウショウボーイ
腰の甘さからデビューが遅れたものの、無敗の3連勝で挑んだ皐月賞は、2着のテンポイントに5馬身差の圧勝。この勝利が高く評価され、当レースでは単枠指定となった。
2番人気・テンポイント
当馬は、トウショウボーイと違い3歳時から好成績を残していた。デビュー戦・特別戦・重賞阪神3歳ステークスを勝ち、この年の優駿賞最優秀3歳牡馬に選出されている。ところが、東京4歳ステークススプリングステークスは勝利したものの、皐月賞は厩務員ストによる日程変更などで調整が狂い、5馬身差で敗れている。また、本番目前にして主戦騎手・鹿戸明が落馬負傷により戦線離脱。武邦彦に乗り替わりとなっている。

この2頭以外にも、3番人気のコーヨーチカラ、4番人気の弥生賞馬クライムカイザー、5番人気の朝日杯3歳ステークス勝ち馬ボールドシンボリがおり、これら5頭を含むフルゲート28頭で発走となった。

出走馬と枠順

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レース展開

実際のレースは出走取消となったケイシュウフオードを除く27頭で争われる事となった。1番人気のトウショウボーイがハナを切り、直線に入っても先頭を走っていた。最後の直線に入ると、中段にいたクライムカイザーの強襲を受け、クライムカイザーは直線半ばで4馬身のリードをつけ先頭に立った。強襲はクライムカイザー騎乗の加賀武見の作戦であり、「トウショウボーイは他馬に馬体を併せられると怯む」という弱点を突いたものであった。トウショウボーイは、立て直してクライムカイザーを追ったが、クライムカイザーがリードを保ち、1馬身半差をつけて勝利した。テンポイントは3コーナーから抜け出しを図ったが7着に敗れている。

配当金

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