第3回パリ大賞典(1865年)
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「パリ大賞典」の記事における「第3回パリ大賞典(1865年)」の解説
1865年のパリ大賞典はフランスの歴史的名馬グラディアトゥールの凱旋レースになった。 グラディアトゥールは前年に敗れたフィーユドレールと同じラグランジュ伯の持ち馬で、この年イギリスに渡ってイギリス2000ギニーとダービーに勝った。フランスにとってはもちろん、イギリスにとっても、イギリスダービーをイギリス以外の馬が勝つのは歴史上初めてだった。ロンシャン競馬場には、イギリスを破った英雄をひと目見ようと、15万人の大観衆が押し寄せた。グラディアトゥールはここで難なく8馬身差で圧勝してみせた。
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