第23F海軍航空隊とは? わかりやすく解説

第23F海軍航空隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 06:45 UTC 版)

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第23F海軍航空隊
Flottille 23F
創設 1953年6月20日
所属政体 フランス
所属組織 フランス海軍
兵種/任務/特性 海洋哨戒
所在地 ブルターニュ地域圏モルビアン県ラン=ビウエ海軍航空基地
編成地 フランス領モロッコポート=リョーテ海軍航空基地フランス語版
通称号/略称 23F
標語 Quand je trouve, je pique
上級単位 哨戒・海洋監視航空群
主な戦歴 アルジェリア戦争
エチオピア・エリトリア国境紛争
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
コソボ紛争
不朽の自由作戦
チャド内戦英語版
第一次コートジボワール内戦英語版
アルマッタン作戦英語版
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第23F海軍航空隊(だい23Fかいぐんこうくうたい、: Flottille 23F)は、フランス海軍海軍航空隊哨戒・海洋監視航空群隷下の哨戒機部隊[1]第二次世界大戦中の1940年12月1日フランス領西アフリカダカールで編成された第2F爆撃航空隊を起源とし、1953年6月20日ポート=リョーテ海軍航空基地フランス語版で編成された。ラン=ビウエ海軍航空基地に所在し、哨戒機にアトランティック2を運用する。

歴史

第23F海軍航空隊は、第二次世界大戦中の1940年12月1日マーチン 167飛行隊としてフランス領西アフリカダカールダカール=オウカム第160空軍基地フランス語版で編成された第2F爆撃航空隊の伝統を継承し、1953年6月20日アブロランカスター飛行隊としてポート=リョーテ海軍航空基地フランス語版で編成された[2]1956年からフランス領アルジェリア及びフランス領モロッコ沿岸の海洋監視任務に従事し、1955年からロッキードP2V-6に機種転換した[3]

1961年1月にはラン=ビウエ海軍航空基地に移駐し、1972年ブレゲーアトランティックに機種転換、1991年からは性能向上型のアトランティック2の配備が開始された[3]

2000年にアトランティックでの総飛行時間30,000時間突破を記録した[3]

配備基地の変遷

歴代運用機

第23F海軍航空隊が運用するアトランティック2

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ イカロス出版 世界の名機シリーズ ダッソーラファール 74頁-75頁 「艦上機としての、ラファール」青木謙知
  2. ^ Net Marine Flottille 23F 2020年1月2日閲覧
  3. ^ a b c Marine nationale Flottille 23F 2020年1月2日閲覧

関連項目

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