第227砲兵旅団_(ロシア陸軍)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第227砲兵旅団_(ロシア陸軍)の意味・解説 

第227砲兵旅団 (ロシア陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 15:51 UTC 版)

第227砲兵旅団
創設 1942年12月19日
所属政体 ソビエト連邦
ロシア
所属組織 ロシア陸軍
部隊編制単位 旅団
兵科 ロケット・砲兵
兵種/任務 火力支援
人員 300人
所在地 アディゲ共和国マイコープ
愛称 タリン
上級単位 第49諸兵科連合軍
戦歴 第二次世界大戦
第一次チェチェン紛争
ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 アレクセイ・レーピン大佐(解任)
テンプレートを表示

第227砲兵旅団(だい227ほうへいりょだん、ロシア語: 227-я артиллерийская бригада、略称227 абр)は、ロシア陸軍旅団第49諸兵科連合軍隷下。

歴史

戦前

  • 1939年夏:レニングラード軍管区において、第311砲兵連隊編成
  • 1939年9月25日:プスコフに移転し、ノヴゴロド軍集団に編入
  • 1939年10月24日:ボリショエ・カンダンロヴォに移転
  • 1939年12月12日:グレンダリ集団に編入
  • 1939年12月25日:第13軍に編入
  • 1940年3月9日:第3狙撃軍団に編入

冬戦争の功績に対して、赤旗勲章授与。1941年6月までデレチンに駐屯

第二次世界大戦

  • 1941年10月10日:第39砲兵連隊に改称
  • 1942年5月10日:第311砲兵連隊に改称
  • 1942年9月:レニングラード戦線に移転し、第28砲兵師団に編入
  • 1943年1月14日:新編の第81砲兵旅団に編入され、第311連隊は解散された。
  • 1943年7月7日:3個大隊の建制に移行
  • 1943年9月22日:第28砲兵師団の編成から外され、独立旅団となった。

後にタリン市突入に参加し、名誉称号「タリン」を授与される。また、ワルシャワ北部の防衛線突破に対して、2等スヴォーロフ勲章を授与される。旅団は、バルト海沿岸のシュトラリズンドで終戦を迎えた。

戦後

戦後、第217砲兵連隊として、ザカフカーズ軍管区の第7親衛軍に配属され、レニナカンに駐屯した。

ロシア連邦軍

  • 1993年:北カフカーズ軍管区に移り、スラヴャンスク・ナ・クバニに駐屯
  • 1997年:第227砲兵旅団に改編
  • 1994年12月~1995年2月:第1自走榴弾砲大隊がチェチェンで戦闘任務を遂行

装備

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第227砲兵旅団_(ロシア陸軍)」の関連用語

第227砲兵旅団_(ロシア陸軍)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第227砲兵旅団_(ロシア陸軍)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第227砲兵旅団 (ロシア陸軍) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS