第16F海軍航空隊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第16F海軍航空隊の意味・解説 

第16F海軍航空隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/29 06:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
第16F海軍航空隊
Flottille 16F
創設 1955年1月3日
廃止 1964年4月1日
再編成 1964年5月1日
廃止 2000年7月28日
所属政体 フランス
所属組織 フランス海軍
兵種/任務/特性 偵察
所在地 ブルターニュ地域圏フィニステール県ランディヴィジオ海軍航空基地
編成地 プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県ディエール・ル・パリヴェストル海軍航空基地
通称号/略称 16F
主な戦歴 アルジェリア戦争
レバノン内戦
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
コソボ紛争
テンプレートを表示

第16F海軍航空隊(だい16Fかいぐんこうくうたい、: Flottille 16F)は、かつてフランス海軍海軍航空隊にあった偵察機部隊。 1955年1月3日ディエール・ル・パリヴェストル海軍航空基地で新編され、2000年7月28日ランディヴィジオ海軍航空基地で解隊した。

歴史

第16F海軍航空隊は、シュド・エストアキロン英語版飛行隊として、1955年1月3日ディエール・ル・パリヴェストル海軍航空基地で編成され、アルジェリア戦争中のフランス領アルジェリアにおける秩序維持作戦に1962年まで参加した[1]

1964年4月1日に第16F海軍航空隊は、アキロンを第59S飛行中隊に移管して解隊されたが、ダッソーエタンダールIV P飛行隊として同年5月1日イストル=ラ・テュブ第125空軍基地フランス語版で再編成され、空母クレマンソー(R98 Clemenceau)及びフォッシュ(R99 Foch)の艦載機として写真偵察任務を付与された。1969年4月にランディヴィジオ海軍航空基地へ移駐。1982年から1984年レバノン内戦へ派遣され、1993年2月から1995年12月4日にかけてボスニア・ヘルツェゴビナ紛争における国際連合保護軍(UNPROFOR)支援任務に従事し、1999年6月にコソボ紛争でのコソボ治安維持部隊(KFOR)支援任務を行い、2000年7月28日に解隊された[1]

配備基地の変遷

歴代運用機

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b Net Marine Flottille 16F 2019年12月29日閲覧

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第16F海軍航空隊」の関連用語

第16F海軍航空隊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第16F海軍航空隊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第16F海軍航空隊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS