竹内鳳吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/05 02:08 UTC 版)
竹内 鳳吉(たけうち ほうきち、1877年〈明治10年〉5月31日[1] - 1931年〈昭和6年〉4月17日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
愛媛県[2]宇摩郡川之江村(川之江町、川之江市を経て現四国中央市)で、竹内雅三郎の長男として生まれた[3]。1900年(明治33年)神宮皇學館卒。香川県立丸亀中学校(現・香川県立丸亀高等学校)助教諭心得、宇摩郡立農林学校(現・愛媛県立土居高等学校)教諭心得、愛媛県社八幡神社社掌、宇摩郡神職支会副会長、鉄道省嘱託、愛媛県議、同参事会員、同副議長、愛媛県山林会議員となる[2]。
1928年(昭和3年)第16回衆議院議員総選挙において愛媛2区(当時)から立憲政友会公認で立候補して当選し[4]県会議員を辞職[3]。衆議院議員を1期目務め、1930年(昭和5年)第17回衆議院議員総選挙では次点で落選した[5]。1931年死去。
脚注
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 『愛媛県史 人物』愛媛県史編纂委員会、1989年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 竹内鳳吉のページへのリンク