穴の利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 04:55 UTC 版)
ノーマルポジションテープとは磁性体や特性が異なるため、何かしらの方法で区別するしかなかった。すでに、ハイポジションには、採用されていたもののメタルテープにも穴を使用するという発想がなかったため、1980年6月以前に製造・出荷されたメタルテープでは検知孔がノーマル(またはフェリクロム)かハイポジ(およびクロム)の穴になっていた。 オートセレクターの付いたデッキでは使用が困難であるが、メタルテープ発売当初の頃のデッキというのは、スイッチでイコライザー等を切り替える方式が主流であったため、それほど困難ではなかった。中には、オートセレクターの付いたデッキでも強制的にメタルに変更するスイッチがついている製品も存在した。(例として、AKAIのGX-F95)
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