稲場悠介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 04:19 UTC 版)
個人情報 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国籍 | ![]() |
|||||||||||||||||
生誕 | 2000年4月11日(25歳) 富山県富山市[1] |
|||||||||||||||||
身長 | 180 cm (5 ft 11 in) | |||||||||||||||||
スポーツ | ||||||||||||||||||
競技 | 水泳 | |||||||||||||||||
種目 | 水球 | |||||||||||||||||
クラブ | ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 | |||||||||||||||||
|
稲場 悠介(いなば ゆうすけ、2000年4月11日 - )は、富山県富山市出身の水球選手。ブルボンウォーターポロクラブ柏崎所属。水球男子日本代表。兄の稲場航平、姉の稲場朱里、妹の稲場晴香も水球選手。
経歴
2000年(平成12年)に富山県富山市に生まれた。富山市立堀川中学校を卒業し、富山県立富山北部高等学校に入学したが、編入した通信制の第一学院高等学校を卒業している[2]。
2017年(平成29年)にはモンテネグロのVKブドヴァに加入し、2018年(平成30年)にはルーマニアのCSMディジ・オラデアに移籍した[3]。2018年(平成30年)にインドネシア・ジャカルタで開催された2018年アジア競技大会では銀メダルを獲得した[4]。
2018年(平成30年)と2019年(令和元年)のFINA水球ワールドリーグでは2年連続で得点王に輝き[3]、2021年(令和3年)のワールドリーグでは3度目の得点王に輝いた。2021年(令和3年)には日本で開催された東京オリンピックに出場した[3][4]。
2022年(令和4年)に中国・杭州市で開催された2022年アジア競技大会では金メダルを獲得した[4]。2024年(令和6年)にフランスで開催されたパリオリンピックには日本代表のエースとして出場した[5]。
2025年(令和7年)7月にシンガポールで開催された世界選手権には日本代表の主将として出場した[6]。
所属クラブ
- 2017
VKブドヴァ
- 2018-
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
脚注
- ^ パリ五輪水球・稲場悠介選手(富山市出身)が富山県庁で意気込み 富山県、2024年6月19日
- ^ 稲場 悠介さん 第一学院高等学校
- ^ a b c 引退した兄の思い力に 水球男子 稲場悠介選手×兄・航平さん 読売新聞、2024年7月5日
- ^ a b c 稲場 悠介 日本オリンピック委員会
- ^ 水球男子五輪代表に稲場悠介ら 13人を発表 日本オリンピック委員会、2024年4月22日
- ^ 水球の稲場悠「ベストを尽くす」 世界選手権、男子日本代表主将 日本オリンピック委員会、2025年6月27日
外部リンク
- 稲場悠介のページへのリンク