稲むしろとは? わかりやすく解説

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いな‐むしろ【稲×筵】

読み方:いなむしろ

【一】[名]

稲のわらで編んだむしろ。

秋の田のかりねの床の—月宿れどもしける露かな」〈新古今・秋上〉

稲が実って倒れ伏したようす。また、そのように乱れたもののたとえ

夕露の玉しく小田の—かぶす穂末に月ぞすみける」〈山家集・上〉

【二】「川」にかかる。かかり方未詳一説に「寝筵(いねむしろ)」の意とされ、古代はそれを皮で作ったので同音の「川」にかかるともいう。

「—川に向き立ち」〈万・一五二〇〉


稲むしろ

作者斎藤緑雨

収載図書斎藤緑雨全集 巻7 小説 3
出版社筑摩書房
刊行年月1991.4


稲むしろ

読み方:イナムシロ(inamushiro)

作者 斎藤緑雨

初出 明治32~33年

ジャンル 小説



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