福島原発での放射線防護服の問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:32 UTC 版)
「中央特殊武器防護隊」の記事における「福島原発での放射線防護服の問題」の解説
2011年3月の東北地方太平洋沖地震後に発生した福島第一原子力発電所事故において、防衛省は中央特殊武器防護隊を現場に派遣した。隊員は鉛を服の前面に入れた放射線を防ぐ防護服を装備していたものの、横方向からの放射線には弱く効果は限定的とされ、陸自は原子炉を冷却する地上での注水支援作業を取りやめることとなった。中央特殊武器防護隊の隊員が着用している化学防護衣では、高レベル放射線を防げないと判断したものとみられる。
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