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神尾和寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 15:24 UTC 版)

神尾 和寿(かみお かずとし、1958年 - )は、日本の哲学者詩人[1]。専門はウィトゲンシュタインハイデガー

経歴

1958年、埼玉県北部生まれ。1983年京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科(哲学科宗教学専攻)後期博士課程単位取得退学。

新居浜工業高等専門学校助教授、流通科学大学サービス産業学部教授を歴任。流通科学大学で今も非常勤講師として教鞭を執る。

NHK文化センター梅田教室「詩の楽しみ─創作と鑑賞」講師[2]

参加詩誌として、「卍」、「スフィンクス考」、「ノッポとチビ」、「ガルシア」など。現在、「ガーネット」(編集・発行・高階杞一)に参加中。

著書

  • 詩集
    • 『アオキ』編集工房ノア 2016
    • 『神尾和寿詩集』(現代詩人文庫・砂子屋書房)2011
    • 『地上のメニュー』砂子屋書房 2010
    • 『七福神通り』思潮社 2003
    • 『モンローな夜』思潮社 1997 
    • 『水銀109』白地社 1990
    • 『神聖である』文童社 1984
  • 論文
    • ハイデッガーにおける「四方界(Geviert)」の思想の可能性と限界を巡って 宗教哲学研究 北樹出版 (18) 18 - 32 2001年
(On≪Geviert≫by M. Heidegger Studies in the philosophy of religion (18) 18 - 32 2001年)
(On≪det letzte Gott≫by M.Heidegger MEMORIS of NIIHAMA NATIONAL COLLEGE OF TECHNOLOGY 36 161 - 169 2000年)
  • ハイデッガーにおける「性起 (Ereignis)」の問題 新居浜工業高等専門学校紀要 34 140 - 148 1998年

書籍等出版物

  • 「詩と宗教」(『宗教の根源性と現代』晃洋書房)2001
  • ハイデッガー全集第50巻ニーチェの形而上学/哲学入門 創文社 2000
  • 「思索的な詩作を詩作的に思索すること ヘルダーリン解釈」(『ハイデッガー読本』所収)

脚注

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