神宮寺_(十日町市)とは? わかりやすく解説

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神宮寺 (十日町市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 03:05 UTC 版)

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神宮寺
所在地 新潟県十日町市四日町1300
位置 北緯37度8分57.2秒 東経138度45分33.3秒 / 北緯37.149222度 東経138.759250度 / 37.149222; 138.759250座標: 北緯37度8分57.2秒 東経138度45分33.3秒 / 北緯37.149222度 東経138.759250度 / 37.149222; 138.759250
山号 臨泉山
宗派 曹洞宗
本尊 十一面千手観世音菩薩
創建年 大同2年(807年
開基 坂上田村麻呂
文化財 木造十一面千手観音立像、木造四天王立像、神宮寺観音堂・山門(以上、新潟県指定文化財)、四日町神宮寺境内地及び山林(十日町市指定史跡)
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神宮寺(じんぐうじ)は、新潟県十日町市にある曹洞宗寺院

歴史

807年大同2年)、坂上田村麻呂の開基である。当初は天台宗の寺院であったが、1680年延宝8年)に曹洞宗に転宗したと伝えられる。ただ、1370年応安3年)の時点で「神宮寺」と称しており、その頃から既に禅宗寺院であったと推測されている[1][2]

当寺の観音堂や山門は、それぞれ1781年天明元年)と1763年宝暦13年)に建てられたもので、当地が豪雪地帯であることを反映し、その茅葺屋根がかなり急勾配である[1]

文化財

  • 木造十一面千手観音立像(新潟県指定文化財 昭和46年4月13日指定)[3]
  • 木造四天王立像(新潟県指定文化財 昭和49年3月30日指定)[3]
  • 神宮寺観音堂・山門(新潟県指定文化財 平成3年3月29日指定)[3]
  • 四日町神宮寺境内地及び山林(十日町市指定史跡 昭和47年11月28日指定)[4]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b 神宮寺観音堂・山門十日町市博物館
  2. ^ 新潟県の歴史散歩編集委員会 編『新潟県の歴史散歩(歴史散歩15)』山川出版社、2009年、94-95p
  3. ^ a b c 指定文化財等一覧新潟県
  4. ^ 四日町神宮寺境内地及び山林十日町市

参考文献

  • 新潟県の歴史散歩編集委員会 編『新潟県の歴史散歩(歴史散歩15)』山川出版社、2009年



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