神宮寺 (稲敷市)とは? わかりやすく解説

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神宮寺 (稲敷市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 15:14 UTC 版)

神宮寺
所在地 茨城県稲敷市神宮寺146
位置 北緯35度57分27.3秒 東経140度22分19.2秒 / 北緯35.957583度 東経140.372000度 / 35.957583; 140.372000座標: 北緯35度57分27.3秒 東経140度22分19.2秒 / 北緯35.957583度 東経140.372000度 / 35.957583; 140.372000
山号 補陀落山
院号 蓮華院
宗派 天台宗
本尊 十一面観音
創建年 大同元年(806年
開山 満願
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神宮寺(じんぐうじ)は、茨城県稲敷市にある天台宗寺院

歴史

806年大同元年)、満願によって開山された。また開山年を811年弘仁2年)としたり、勝道が創建したという異説もある[1][2]

南北朝時代北畠親房が上陸し、当寺の近くに位置していた神宮寺城に立て籠もっている[1][2]

江戸時代には、寺領93を有していた[1]

当寺には、1369年応安2年)に建立された仁王門がある。この門の中にある仁王は、足の病気を治すご利益があるとされ、多くの草鞋が奉納されている[2]

文化財

  • 厨子(茨城県指定文化財 昭和33年3月12日指定)[3]
  • 木造聖観音菩薩立像(茨城県指定文化財 平成17年11月25日指定)[4]
  • 十三塚(稲敷市指定文化財 平成6年5月2日指定)[5]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 神宮寺(じんぐうじ)◎天台宗全国善光寺会
  2. ^ a b c 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年、190-191p
  3. ^ 厨子茨城県
  4. ^ 木造聖観音菩薩立像茨城県
  5. ^ 市の文化財保護活動稲敷市

参考文献

  • 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年



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