神ノ木弁財天とは? わかりやすく解説

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神ノ木弁財天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/13 06:59 UTC 版)

神ノ木辨才天
(神ノ木神社)

社殿正面
所在地 京都市右京区嵯峨野神ノ木町
位置 北緯35度00分54.882秒
東経135度41分44.7684秒
座標: 北緯35度00分54.882秒 東経135度41分44.7684秒
主祭神 弁財天
創建 1889年(明治22年)
例祭 御火焚祭(11月第1日曜日)
地図
神ノ木辨才天
(神ノ木神社)
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神ノ木弁財天(かみのき べんざいてん 神ノ木辨才天)は、京都市右京区嵯峨野神ノ木町にある神社。なお、神ノ木神社とも称されることもある[1]

祭神

歴史

社伝に拠れば、三百余年前に山城国葛野郡生田村の庄屋海老名庄左衛門が、比叡山無動寺から授けられた木像を家宝として祀っていたところ、その次代の庄左衛門の夢枕に弁財天が現れ、木像の指が3本折れたという。これを祓い清めた後に修復し祀っていたが、その後当地(現・神ノ木町)に遷座した時に再び夢枕に弁財天が現れたため、神ノ木村在住の安井仙之助の尽力と地主北村利一郎が私有地を寄進したことにより、1889年(明治22年)秋に神ノ木弁財天として、この木像を祭祀する場所としたという[2]。その後、大正年代には神ノ木地神を合祀し現在に至る[3]

境内

境内は、小さな祠が樹齢300年超とされる[2]高さ20mのの大木3本[1]に囲まれており、この木は右京区民の誇りの木に指定されていた[1]

しかし、2017年10月23日台風21号の影響によって、1本が線路側へ根元から倒木して祠の前にあった石鳥居と木製の赤鳥居が破損し、嵐山本線がしばらく運休となった[4]。2018年2月現在では、大木は全て刈り取られており、鳥居は破損したままとなっている。

祭事

  • 11月第1日曜日 御火焚祭[2][5]

現地情報

所在地
交通アクセス

脚注

出典

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