神さまの話とは? わかりやすく解説

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神さまの話

作者R.M.リルケ

収載図書リルケ全集 第6巻 散文 1
出版社河出書房新社
刊行年月1990.10

収載図書世界文学セレクション36 26 リルケ
出版社中央公論社
刊行年月1994.1


神さまの話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 23:55 UTC 版)

神さまの話』(かみさまのはなし、Geschichten vom lieben Gott)は、ライナー・マリア・リルケの物語集で「神さま」にまつわる13の物語を収める。

1900年クリスマスに合わせ『神さまとその他のことについて』(Vom lieben Gott und Anderes)で刊行、1902年に改題し、その際冒頭に、エレン・ケイへの献辞が加えられている。

いずれも童話風の作品で、作者自身を思わせる同一の語り手が、いつか子供たちに話して聞かせるようにと言いつつ大人に語って聞かせるという形で書かれている。「神さま」と言っても必ずしも聖書などの典拠に依っている訳ではなく、自由な発想と解釈で綴られたものである。作者リルケは1899年から1900年にかけてロシアを旅行し、この地の素朴な信仰生活に深い感銘を受けており、本作もこの旅行での影響を受け書かれた。ロシアを舞台にした物語も含まれている。

主な日本語訳



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