礼文浜トンネルとは? わかりやすく解説

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礼文浜トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 06:36 UTC 版)

礼文浜トンネル
概要
位置 北海道虻田郡
座標 北緯42度34分41.7秒 東経140度36分39.4秒 / 北緯42.578250度 東経140.610944度 / 42.578250; 140.610944座標: 北緯42度34分41.7秒 東経140度36分39.4秒 / 北緯42.578250度 東経140.610944度 / 42.578250; 140.610944
現況 供用中
起点

虻田郡豊浦町字礼文華

(施設キロ:長万部起点24k300m)
終点

虻田郡豊浦町字礼文華

(施設キロ:長万部起点25k500m)
運用
建設開始 1972年
開通 1975年
管理 北海道旅客鉄道
用途 鉄道在来線
技術情報
全長 1,232 m[1]
軌道数 2(複線
軌間 1,067 mm
電化の有無 非電化
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礼文浜トンネル(れぶんはまトンネル)は、北海道虻田郡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線鉄道トンネルである[2]

概要

1972年(昭和47年)6月に着工[2]、1975年(昭和50年)10月に供用開始された[2]

事故

1999年(平成11年)11月28日、礼文浜トンネル内にて天井から剥落したコンクリート塊により貨物列車の脱線事故が発生した[3][1]。この事故を契機にJR北海道では毎年11月28日を「トンネル安全の日」と定め、2000年から礼文浜トンネル付近に建立した記念碑にて安全祈願を実施している[4][5]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 中西祐介・前坂裕太 (2014年9月). “礼文浜トンネルコンクリート剥落箇所の維持管理について(土木学会第69回年次学術講習会〈平成26年9月〉)” (PDF). 土木学会. 2022年10月26日閲覧。
  2. ^ a b c 石丸 聡 他 (2001年). “JR礼文浜トンネル周辺の急傾斜地の特徴” (PDF). 北海道立地質研究所. p. 147. 2022年10月25日閲覧。
  3. ^ JR礼文浜トンネル事故に伴う港湾物流への影響について”. 寒地土木研究所 (2001年3月1日). 2022年10月25日閲覧。
  4. ^ 平成27年度「トンネル安全の日 安全祈願」の実施について” (PDF). JR北海道 (2015年11月24日). 2022年10月25日閲覧。
  5. ^ 平成27年度「トンネル安全の日 安全祈願」の実施について” (PDF). JR北海道 (2015年12月16日). 2022年10月25日閲覧。



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