矢崎藍とは? わかりやすく解説

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矢崎藍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 08:55 UTC 版)

矢崎 藍(やざき あい、1940年11月6日[1] - )は、エッセイスト作家東京都生まれ[2]。本名・柴田竹代。1963年お茶の水女子大学国文科卒。児童読物雑誌の編集者をへて母となり、1980年に短編小説集『ああ子育て戦争』がベストセラーとなり、文筆活動に入る。現代付け句連句を提案。連句協会理事。ころも連句会代表。1993年より豊田短期大学教授[2]。1998年より桜花学園大学客員教授、教授。2011年退職。愛知県豊田市在住。25歳のときに結婚し、同時に夫の住む豊田市に移住した[2]。ペンネームの「矢」は自宅の側を流れる矢作川に由来する[2]

著書

  • 『ああ子育て戦争 小説・親子事情』学陽書房 1980 のち角川文庫、学陽書房女性文庫
  • 『小説母親の条件』学陽書房 1982
  • 『幸せくらべ 小説・家庭崩壊』学陽書房 1984
  • 『女と男のいる古典の世界』学陽書房 1986
  • 『思春期ときめきヒジョーシキ』学陽書房 1986
  • 『チャーリー!』伊東美貴絵 筑摩書房 1988
  • 『みもこがれつつ 物語百人一首』筑摩書房 1989 のち文庫
  • 『チャーリーと鯖ネコ』伊東美貴絵 筑摩書房 1991
  • 『連句恋々』筑摩書房 1992
  • 『いまどき子どもの親講座』日本放送出版協会 1993
  • 『平成つけ句交差点 あなたの77、私の575』筑摩書房 1996
  • 『おしゃべり連句講座』日本放送出版協会 1998
  • 『付け句恋々』中日新聞社 2004

脚注

  1. ^ 『現代人名録』2002
  2. ^ a b c d 野村由美子「私を決める 作家・桜花学園大教授 矢崎藍さん 愛知県豊田市 矢作川のほとり 時代の風が吹く街で」『中日新聞朝刊』2007年2月5日。

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