直接左再帰とは? わかりやすく解説

直接左再帰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/04 01:39 UTC 版)

左再帰」の記事における「直接左再帰」の解説

直接左再帰は、次のような形をした構文規則発生する。 A → A α | β {\displaystyle A\rightarrow A\alpha \,|\,\beta } ここで、 α {\displaystyle \alpha } と β {\displaystyle \beta } は任意の非終端記号終端記号並び文字列)であり、 β {\displaystyle \beta } の先頭は A ではない。 例えば、次のような規則があるとする。 E x p rE x p r + T e r m {\displaystyle Expr\rightarrow Expr\,+\,Term} これは直接左再帰である。これをそのまま再帰下降構文解析実装したもの次のうになるfunction Expr() { Expr(); match('+'); Term();} これを実行すると、無限再帰に陥ってしまう。

※この「直接左再帰」の解説は、「左再帰」の解説の一部です。
「直接左再帰」を含む「左再帰」の記事については、「左再帰」の概要を参照ください。

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