白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼こひしき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:40 UTC 版)
「狂歌」の記事における「白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼こひしき」の解説
寛政の改革の際に詠まれたもの。白河は松平定信の領地。定信の厳しい改革より、その前の田沼意次の多少裏のあった政治の方が良かったことを風刺している。大田南畝作という評判もあったが本人は否定した。別の寛政の改革批判の狂歌である「世の中に蚊ほどうるさきものはなし ぶんぶといふて夜も寝られず」も 「詠み人知らず」とされているが、大田南畝作の説が有力である。
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