登板中の投手が他の守備位置に移った場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:56 UTC 版)
「指名打者」の記事における「登板中の投手が他の守備位置に移った場合」の解説
登板中の投手が投手以外の守備位置へ移った場合、それ以後指名打者の役割は消滅する(野球規則5.11(a)(8) )ので、元投手および新たに登板する投手は打順表に入ることとなる。この場合、最低2人はベンチに退くことになるので、上記ルール(野球規則5.11(a)(5) )により元投手と新たに登板する投手の打順は監督が指定できる。 2013年7月19日、オールスターゲーム第1戦 パ・リーグの3番手投手として登板した大谷翔平は5回に投手として1イニングを投げた後、6回から守備位置を左翼手に変更したため、一塁手の李大浩に代わって六番の打順に入り、DHで出場していたアンドリュー・ジョーンズに代わって五番の打順に投手の菊池雄星が入った(四番・左翼手だった中田翔が一塁手に回った)。
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