発見時期・場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/05 03:35 UTC 版)
「アレクサメノスの掻き絵」の記事における「発見時期・場所」の解説
発見されたのは1857年、パラティーノの丘から、ドムス・ゲロティアナという建物が発掘された時で、その建物の一室でこの掻き絵が見つかった。この建物はローマ皇帝カリグラ(カリギュラ)が宮殿にするために手に入れた家で、カリグラの死後、宮廷の使用人のためのペダゴギウム(寄宿学校)として使われていた。その後、建物の上の区画を拡張するために、建物は通りごと壁で仕切られ、何世紀も封印されたままになっていた。アレクサメノスの掻き絵は、現在はローマのパラティーノ美術館に所蔵されている。
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