畳平バスターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 14:14 UTC 版)
畳平バスターミナル(たたみだいらバスターミナル)は、岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳にあるバスターミナル[1]。標高は2,702 mで、日本にあるバスターミナルの中では最も高い位置にある[1]。乗鞍スカイラインの終点。また、ひだ丹生川乗鞍バスターミナル、乗鞍バスターミナル等という別名がある[2]。
住所
営業期間
7月1日-10月31日、8時から15時まで。冬季閉鎖。
クマ襲撃事件
2009年、バスターミナルに一頭のツキノワグマが出没し、当時畳平を訪れた9人の観光客が襲われて負傷。死者はいなかったが、負傷者の中には重傷者も含まれ、日本一高い場所にあることが災いして、負傷者の救護などがすぐにはできず混乱が生じた。クマは事件から数時間後に射殺された。
脚注
- ^ a b “乗鞍岳バスターミナル | 日本一高いところにあるバスターミナルです”. 2019年9月27日閲覧。
- ^ “乗鞍・畳平のクマ襲撃事件 3人重傷、6人軽症~被害を小さくした、勇敢なる人々~ | ちょっといい話”. www.e-kayo.co.jp. 2019年9月27日閲覧。
外部リンク
- 乗鞍岳バスターミナル | 日本一高いところにあるバスターミナルです (公式ホームページ)
- "乗鞍畳平バスターミナル レストラン". TripAdvisor. 2021年3月25日閲覧。
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