同語異義復言法
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/08/20 15:13 UTC 版)
同語異義復言法(どうごいぎふくげんほう、または異義復用法、英語:Antanaclasis)とは、単一の語をそれぞれ違った意味で繰り返す修辞技法のこと。語源はギリシャ語の「アンタナクラシス(antanáklasis)」(反射、反響)。同語異義復言法はありふれたタイプの駄洒落で、他のタイプの駄洒落同様に、スローガンの中によく見かける。
有名な例では、ベンジャミン・フランクリンの次の言葉がある。
- We must all hang together, or assuredly we shall all hang separately.
- (我々は皆hang together(団結)しなければならない、さもないと間違いなく我々は皆、別々にhang(吊される)だろう)
参考文献
- Michael Moncur's (Cynical) Quotations. Retrieved on 2007-06-26
- Corbett, Edward P.J. Classical Rhetoric for the Modern Student. Oxford University Press, New York, 1971.
関連項目
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