田島俊明とは? わかりやすく解説

田島俊明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 08:56 UTC 版)

田島俊明
2011年フローラS表彰式
基本情報
国籍 日本
出身地 東京都
生年月日 (1974-01-16) 1974年1月16日(51歳)
所属団体 JRA
初免許年 2009年
経歴
所属 小林常泰/調教厩務員(1992.10 - 1993.3)
高橋裕/調教助手(1993.4 - 2001.5)
畠山吉宏/調教助手(2001.5 - 開業)
美浦T.C.(開業 - )
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田島 俊明(たじま としあき、1974年1月16日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンターに所属している調教師

来歴

子供時代、東京競馬場乗馬を教わる[1]

1992年、4月よりJRA競馬学校厩務員課程に入学し、卒業後の10月から美浦・小林常泰厩舎所属の調教厩務員となる。

1993年、4月より美浦・高橋裕厩舎に移籍し調教助手に転向する。2001年、5月より美浦・畠山吉宏厩舎所属となる。

「自分なりの調教に関する考え」[1]を実現すべく調教師を志す[1]

2009年2月12日にJRA調教師免許試験に合格したことが発表され、3月1日付で調教師免許免許を取得した。初出走は同年5月23日、東京4Rファストソニックで7着。8月2日の札幌5Rサクラサクラサクラで初勝利。

2011年4月23日フローラステークスバウンシーチューンが管理馬の重賞初出走、初勝利を収めた。

2017年4月2日、中山2Rで、ヤマニンバンタジオが1着となり、現役150人目となるJRA通算100勝を達成した[2]

2024年7月13日、福島12Rでカピリナが1着となり、現役106人目となるJRA通算200勝を達成した[3]

調教師成績

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2009年5月23日 3回東京1日4R 障害3歳上オープン ファストソニック 14頭 10 7
初勝利 2009年8月2日 2回札幌2日5R 3歳未勝利 サクラサクラサクラ 12頭 7 1
重賞初出走・初勝利 2011年4月23日 2回東京1日11R フローラS バウンシーチューン 17頭 9 1
GI初出走 2011年5月22日 3回東京2日11R 優駿牝馬 バウンシーチューン 18頭 5 17

主な管理馬

人物・エピソード

  • 目標とする調教師は畠山吉宏[1]。「人間的にも立派で、尊敬できる」[1]という。
  • 2013年JRA新規騎手免許試験に合格した南関東・大井競馬所属の戸崎圭太が、3月1日付で厩舎の所属になることとなった。戸崎と親交のある地方競馬関係者の紹介で田島が受け入れを快諾。「騎乗技術はもちろん、人間的にも非常にしっかりしている騎手なので快諾した」と語った[5]。厩舎開業以来初の所属騎手となる。

主な厩舎スタッフ

  • 戸崎圭太(騎手、2013年-)
  • 柴田健登(厩務員、2014年-不明。高橋祥泰厩舎より移籍。現在はJRAよりNARに移籍した。柴田善臣の実子でオートレース選手の柴田陸樹の実兄)

脚注

関連項目

外部リンク





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