田中治彦 (教育学者)とは? わかりやすく解説

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田中治彦 (教育学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 22:41 UTC 版)

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田中 治彦(たなか はるひこ、1953年 - )は、日本の教育学者、上智大学総合人間科学部教授社会教育生涯学習開発教育、国際教育論が専門で、青少年教育、特にボーイスカウト運動と、日本におけるその前身「少年団」についての研究・著作も多い。

人物

東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程(社会教育コース)修了。 (財)日本国際交流センター、岡山大学教育学部教員、南北ネットワーク岡山代表、岡山YMCA理事を経て、1997年より立教大学文学部教授。2010年よりは上智大学総合人間科学部教育学科教授。開発教育協会代表理事、子どもの遊ぶ権利のための国際協会(IPA)会員、日本社会教育学会理事などを歴任。

著作

  • 『学校外教育論』(学陽書房) 1988
  • 『南北問題と開発教育 - 地球市民として生きるために』(亜紀書房) 1994
  • 『ボーイスカウト - 二〇世紀青少年運動の原型』(中公新書) 1995
  • 『地域をひらく国際協力 - 南北ネットワーク岡山10年の挑戦』(大学教育出版) 1997
  • 『少年団運動の成立と展開 - 英国ボーイスカウトから学校少年団まで』(九州大学出版会) 1999
  • 『子ども・若者の居場所の構想 - 「教育」から「関わりの場」へ』(学陽書房) 2001
  • 『国際協力と開発教育 - 「援助」の近未来を探る』(明石書店) 2008
  • 『開発教育 - 持続可能な世界のために』(開発教育協会企画協力、学文社) 2008

翻訳

  • 『参加型開発による地域づくりの方法 - PRA実践ハンドブック』(田中治彦訳、開発教育協会企画協力、明石書店) 2008

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