田中一弘 (レーサー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 田中一弘 (レーサー)の意味・解説 

田中一弘 (レーサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 06:20 UTC 版)

田中 一弘(たなか かずひろ、1970年7月4日 - )は、日本D1ドライバー。血液型はO型。普段はエアロパーツブランド「M-Sports」などを展開する自動車パーツメーカー「Mac」に勤務している[1]。愛称は「カズちゃん」。

略歴

茨城県つくばみらい市に生まれる。高校時代、先輩が所有していたAE86に同乗したことがきっかけでドリフトに興味を持ち、運転免許取得後すぐにAE86を購入しドリフトを始める。

2001年からD1グランプリに参戦し、2003年には第2戦の備北ハイランドサーキットで初優勝。

熊久保信重、浅本昌俊と共にチームオレンジを結成。各地のサーキットなどで開催されるドリフトのデモランでは、熊久保とのツインドリフトを披露している。D1グランプリには2001年度は180SX、2002年度からはシルビア(S15)で参戦していたが、2005年富士スピードウェイ戦からは熊久保と同様、インプレッサに変更。

2006年からチームオレンジに末永直登が加入。2006年第1戦アーウィンデールでは、3位表彰台に上がり、同じくアーウィンデールで開催された最終戦では、自身2勝目を飾った。

2009年シーズンをもってチームオレンジからの脱退が発表された。2010年はD1へ参戦しなかったが、2011年は風間オートのS15シルビアで参戦。2012年以降はエントリーしていない。

エピソード

  • チームオレンジからD1に参戦する前は、いかす走り屋チーム天国の地方大会や全国大会に茨城県代表チームの一員として出場。大会ではチーム員からの借り物車両で上位入賞をした経験もある。
  • 勤務先のM-Sportsが販売、製造している商品はD1参戦選手の多くが装着し、チームメイトの熊久保や高山健司もこのエアロを使用している。
  • トヨタ・マークII(GX71)をAT仕様のままドリフトさせていた時期がある[1]
  • 熊久保に誘われてラジドリを始めた[1]
  • 車以外の趣味では、中学生の頃から楽しんでいるバス釣りが好きとのこと。
  • ミニバイクでの走りも得意。

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「田中一弘 (レーサー)」の関連用語

田中一弘 (レーサー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



田中一弘 (レーサー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの田中一弘 (レーサー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS