生長の家に入信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:05 UTC 版)
玉置はこれを機に生長の家の幹部錬成を受ける。玉置は愛国者として谷口に支持され、自民党公認、生長の家の推薦候補として、1957年(昭和32年)参議院全国区に出馬する。しかし、信徒からは「票目当ての偽物」と見られ、70万あると言われた生長の家の票のうち30万しか得られず、落選する。 玉置と村上共同の下水道事業も落選後、倒産し、二人は辛酸を舐める。票欲しさの下心を信徒に見透かされていると覚った玉置はますます真剣に生長の家の教えを学ぶようになり、その玉置から「俺と一緒になって生長の家に入ってくれ。でなきゃ、俺は本物になれない」と懇願された村上も1962年(昭和37年)、錬成を受ける。村上は憎んでいた遊び人の父に感謝する心境になり、人生観が変わる。村上は生長の家の誌友(信徒)となる。
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