生活史・食草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 14:51 UTC 版)
幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシ・ササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。成虫もまた彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。 なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョウは本種のみである。
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