生きてはいぬ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 01:27 UTC 版)
これは天香が帰光された後、山田無文老師の追悼の文面である。 天香さんのお写真の下に誌されてある言葉は、こうである。 『 迷うている間は 生きているといい また死ぬという いま私は生きていぬ だから 死んで行くのではない 』 この言葉には、天香さんのお悟りがあると思う。それは懺悔奉仕という生活と出てくるもとの奥深い心境である。天香さんは、お若いころ南禅寺の毒湛老師について熱心に参禅されたそうだから、お悟りを開かれたに違いない。
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