甕の値段
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 10:23 UTC 版)
吉四六が家内に頼まれ、甕を買いに行った。初めは小さい甕を三十文で買って家に帰ったが、小さすぎるといわれた。そこで大きい六十文の甕を持って行こうとするが、店主にお金を貰っていないと言われる。しかし、吉四六は「三十文払って、三十文の甕を買った。その三十文の甕を返したのを合わせて六十文だから、金を払う必要はない」といってそのまま帰ってしまった。他のとんち者の説話にも登場するほか、「壺算用/壺算」という題で落語にもなっている。
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