瑞巌寺 岡部洪宗和尚との出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 18:37 UTC 版)
「関牧翁」の記事における「瑞巌寺 岡部洪宗和尚との出会い」の解説
自らの意志で、奥まった山裾にある岐阜県にある臨済宗妙心寺派瑞巌寺に身を寄せ、その瑞巌寺に修行に入ったのは、関牧翁が二十四歳の春だった。瑞巌寺は、その「愛の村」よりさらに六キロほど山奥にあり、岡部洪宗和尚が住していた。岡部洪宗は肉食妻帯せず、生活は枯淡だが無類の酒好きであり、詩一篇を作りたいがために出家したと話すなど、一風変わった和尚であった。そしてその岡部洪宗との出会いが関牧翁にとっては仏縁のきっかけとなったのである。そして瑞巌寺での小僧生活を経たあと、1928年(昭和3年)、岡部洪宗和尚について剃髪得度した。岡部和尚の一字をいただいて「宗巍」と名付けられた。
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