独学大全とは? わかりやすく解説

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独学大全

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 04:34 UTC 版)

独学大全』(どくがくたいぜん)は、読書猿による、2020年日本書籍

概要

2020年9月にダイヤモンド社から出版された[1]

版元の宣伝では「勉強法の百科事典」と銘打ち、各種の先行文献(古くはギリシャ哲学)を「著者独自の視点」による「55の技法」に整理したと主張する[1]

内容は大きく3部に分かれ、勉強の動機づけと継続を身につける方法に始まり、対象分野の資料・文献を探す方法とその整理法、資料・文献を読んで学ぶ方法にまとめられている[2]

「最小の労力で最大の効果」を標榜する一般的なビジネス書とは異なり、紙で800ページという分量であるが、出版社の担当者は「辞書のように使ってもらうイメージ」と述べている[3]

Amazonの協力で週刊東洋経済から配信されている週間ビジネス・経済書の売上ランキングの2020年10月11日 - 10月17日のランキングで1位になる[4]。発売から3か月が経っていない時点で、11万部(7刷)に達した[5]。2022年10月、14刷が決定し、合計26万部に達した[6]

脚注

  1. ^ a b 独学大全”. ダイヤモンド社. 2023年12月16日閲覧。
  2. ^ 書籍要約 「独学」を極めるための55の技法を徹底解説し、24万部を突破した『独学大全』のポイントを紹介”. ダ・ヴィンチweb (2022年7月15日). 2023年12月16日閲覧。
  3. ^ “話題の本 『独学大全』読書猿著 「学び方を知りたい」という人に”. 産経新聞. (2020年12月5日). https://www.sankei.com/article/20201205-4FVFQOD3X5OO7JWYANXR7PTX4A/ 2023年12月16日閲覧。 
  4. ^ アマゾンで「売れているビジネス書」ランキング”. 東洋経済オンライン (2020年10月20日). 2023年12月16日閲覧。
  5. ^ “分厚い・高額” ビジネス書が異例の売れ行き 『独学大全』(ダイヤモンド社)発売3カ月で11万部超”. 文化通信デジタル (2020年12月14日). 2023年12月16日閲覧。
  6. ^ 『独学大全』公式アカウント”. twitter. 2024年2月18日閲覧。



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