特殊なアドレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 14:26 UTC 版)
0:0:0:0:0:0:0:0 未定義アドレス (Unspecified Address) として定義されている。一般的には 0 を省略して :: と表記される。このアドレスはノードにまだアドレスが割り当てられていないことを意味し、ノードに割り当てられることはない。ノードの初期化段階において、アドレスの重複をチェックする場合などに送信元アドレスとして使用される。 0:0:0:0:0:0:0:1 ループバックアドレスとして定義されている。一般的には 0 を省略して ::1 と表記される。IPv4では 127.0.0.0/8 の範囲の任意のアドレスをループバックアドレスとして使用できるが、IPv6 ではこのアドレスに限られる。ループバックアドレスであるため、このアドレスをインターフェイスに割り当てることはできない。
※この「特殊なアドレス」の解説は、「IPv6」の解説の一部です。
「特殊なアドレス」を含む「IPv6」の記事については、「IPv6」の概要を参照ください。
- 特殊なアドレスのページへのリンク